1/2ページ目 「ポッキーか、プリッツか?」 「えっ?」 「今日が何の日か知ってるか、だろ?」 「うっうん……」 長い付き合いのためか、言わずとも考えが伝わるようになったらしい。 「犬の日なんてボケがあってもおもしろいけど…」 「それは10日前だろ」 「まあね」 「で、どっちがいいんだ?」 「ポッキー! できればいちご!」 元気よく答えた泉の唇を、輝二のそれが優しく塞ぐ。 離れた直後には、細長いいちごが口に入ってきた。 「!?」 「ポッキーゲームは勘弁してくれ…」 「……はぁーい…」 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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