満月の夜に君が狂うなら 君を見守る銀の月になろう 君が醜い獣なら 孤独に寄り添う影になる 雨粒が踊る 痛みなど忘れて 雲が笑う 荷の重さも知らずに 月が満ちゆく度失われる 鮮やかなその赤でさえ 満月の夜に君が狂うから 僕はただ君の為に泣こう 孤独に吠える呼び声には 応えられないけれど 僕が笑う 消えると知りながら 君が笑う 傷の深さを知って 月が欠ける度戻る 理性が哀しみを呼ぶ 新月の夜に君が泣くなら そっと見守る青い星になる 君が手首を赤く濡らす夜は 真っ白な布切れを手渡そう 満月の夜に君が狂うなら 君を見守る銀の月になる 君が醜い獣なら 傷だらけの手を取って踊ろう せめて夜が終わるまで あの銀の月が消えるまで 短い夢が醒めるまで 君の命が果てるまで [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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